ナイトリービルドは、TypeScriptのmaster
ブランチからビルドされて、PST深夜0時までにnpmに公開されています。
これを入手してご自身のツールで利用する手順は次のとおりです。
npmを使う
shell
npm install -g typescript@next
ナイトリービルドを使用するためにIDEを更新する
ナイトリービルドを使うように、IDEを更新することもできます。
まず、npmを使ってパッケージをインストールする必要があります。
npmパッケージはグローバルにインストールするか、ローカルのnode_modules
フォルダにインストールします。
このセクションの残りの部分は、typescript@next
がすでにインストールされていることを前提としています。
Visual Studio Code
次のように.vscode/settings.json
を更新します:
json
"typescript.tsdk": "<path to your folder>/node_modules/typescript/lib"
詳細はVSCode documentationを参照してください。
Sublime Text
Settings - User
ファイルを次のように更新します:
json
"typescript_tsdk": "<path to your folder>/node_modules/typescript/lib"
詳細はTypeScript Plugin for Sublime Text installation documentationを参照してください。
Visual Studio 2013 と 2015
注意: ほとんどの変更は新しいバージョンのVS TypeScriptプラグインをインストールする必要はありません
現在、ナイトリービルドには完全なプラグインのセットアップは含まれていませんが、ナイトリービルドベースのインストーラーも同様に公開する作業を進めています。
-
VSDevMode.ps1スクリプトをダウンロードします。
カスタム言語サービスファイルの利用についてはwikiページもご確認ください。
-
PowerShellコマンドウィンドウで次のように実行します:
VS 2015では:
VSDevMode.ps1 14 -tsScript <path to your folder>/node_modules/typescript/lib
VS 2013では:
VSDevMode.ps1 12 -tsScript <path to your folder>/node_modules/typescript/lib
IntelliJ IDEA (Mac)
Preferences
> Languages & Frameworks
> TypeScript
へと進む:
TypeScript Version: npmからインストールした場合:
/usr/local/lib/node_modules/typescript/lib
IntelliJ IDEA (Windows)
File
> Settings
> Languages & Frameworks
> TypeScript
へと進む:
TypeScript Version: npmからインストールした場合:
C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming\npm\node_modules\typescript\lib